1歳9ヶ月のおしゃべり
我が家の娘はぴこ、現在1歳9ヶ月。
あるときは…
またあるときは…
いっちょ前に要求したかと思えば、わけのわからん宇宙語をしゃべったりもする。
1歳児のおしゃべり可愛いかよ~~~!♡!
日々噛み締めております。
特に平日は全然時間が取れなくて手抜き料理が多いのに(そういえば離乳食期はこんなの作ってた…さすがに今はもう少しちゃんとしてますよ…“少し”ね…)美味しそうに食べてくれるはぴこ愛してるぜMAJIで。
しかし食べ終えた後にべとべとの手をテーブルになすりつけるのは……プチ潔癖の母の顔がゆがむ瞬間です。
拭けばいいと思っても毎回地味にダメージを受けてしまうのでした…。
「ひとつぶだね」の理由 ~我が家は選択一人っ子~
ブログ開設1周年を目前に、タイトル回収回キターーー。
(なんでこのタイミング、って理由はないんですけど。なんとなく。)
このブログのタイトル「ひとつぶだね」を辞書でひも解くと、こんな記載が出てきます。
ひとつぶ‐だね【一粒種】
大切なひとりっこ。ひとりご。
(出典:デジタル大辞泉)
そう、はぴこは我が家の大切なひとりっこ。大事な一人娘。
我が家はこれ以上子どもを持つ予定はない。
「なんで?」って思いますか?
そう言われると「『なんで?』ってなんで?」とも思うし、「まあそう思うよね~」とも思う。
少子化とはいえ世間では兄弟がいる&兄弟を望む家庭のほうが多いから、「一人っ子って決めてます!」と聞くと「なんで?」って思う人もいるよね。
我が家の理由を書いてみます。
選択一人っ子の理由
娘が可愛いから
娘可愛い。ほんとかわいい。1歳9ヶ月を迎えた今、日々ますます可愛い。可愛鎌足(かわいいのかまたり)。
「可愛くてもう1人欲しくなっちゃう♡」って人もいるだろうけど、私たちはこの子が可愛いからこの子だけでいい。この子の可愛さを堪能したい。この子1人に注力したい。もし年子なら今すでに我が家には0歳児がいて、2歳差なら現在妊娠中で…ってことでしょ?そうなったら、ママ独占型抱っこ魔のはぴこを気が済むまで抱っこしてあげることもできないし、お腹に飛び乗ってくるはぴこを受け止めてあげることもできない。同月齢の子を持つ方で既に下の子がいるor2人目妊娠中という方もいて、それは素直にすごいなあと思うけれど、私にはそのキャパはないのだ。(2つ目の理由に続く)
余裕を持ちたいから
娘は可愛い。確かに可愛い。可愛いけど、子育ては大変だ。育児と家事と仕事の両立に日々疲労困憊、寝かしつけが完了する頃には落ち武者だ。特に我が家は「実家飛行機の距離・義実家新幹線の距離」だから周りに頼れる人がいない。私は気力も体力も乏しいタイプ。仕事もある。この状態でもう1人……完全にキャパオーバーです。はぴこ1人なら体力的にもなんとか、金銭的にも余裕を持てて、心の余裕にも繋がる。
「一人っ子だと親と子が一対一で向き合わないといけないからそれはそれでシンドイよ~」という意見も聞くけど、それは仕方がない。はぴこがもう少し大きくなったらおままごとでもプリキュアごっこでも全力で付き合うよ!
夫と認識が一致しているから
1つ目と2つ目の理由があっても、もしも夫が「俺ははぴこに兄弟を作ってあげたいんだよぉ~!」派だったら悩んだかもしれない。しかし幸い夫は一人っ子万歳派。夫婦の意見が一致しているので、一人っ子予定が覆ることはないだろうなと思います。
私が一人っ子に憧れていたから
多分これが一番大きな理由。
私は2人姉妹の姉です。正直、ずっと「お姉ちゃんって損だな」と思っていました。私たち姉妹が幼い頃、母は確実に妹のほうを可愛がっていた。もっと言うと「私は可愛がられていない」と感じていた。後に母本人も語っていた、「2人を比較するとどうしても小さいほうが可愛く思えて、可愛がってしまっていた」と。だから私は「上の子可愛くない症候群」という言葉が嫌い。好きで上の子に生まれたわけじゃないのに、残酷な言葉だよね。(予測変換に「残酷な天使のテーゼ」って出てきました。打ったことないのに…)
「お姉ちゃんになんかなりたくなかった」「子どもが私1人だったら、私ももっと可愛がってもらえたのかな」…そう思いながら育った私は、はぴこをお姉ちゃんにしたくない。「それならあなたは上の子も下の子も平等に可愛がって育てればいいじゃない」と思う人もいるかもしれないけど…そうじゃないんだ。私の愛情も夫の愛情も、全部はぴこのものだ。
(ちなみに大人になった今は妹とはほど良い距離感で「姉妹も悪くないな」とは思うのだけど。)
気をつけなきゃな、と思っていること
上記理由を書いてみて思ったんだけど……愛が重いな???
「はぴこ1人に愛情を注ぎたい!」と思うのは私たち夫婦の自由だけど、それがはぴこの重荷になっちゃいけないと思う。今はひたすら愛情を注ぎまくるが吉の1歳児だけど、徐々に手を離して自立を見守らなきゃいけない、そのことは忘れずにいたい。…まだまだ先の話だと思ってるけど、きっとあっという間なんだよね。べったりの時期を堪能しよう。
親が子に「○○してあげたい」と思う内容は様々だけど、それが子のためになるかどうか、子が喜ぶかどうかはわからなくて。きっと結局は自己満足でしかなくて。
私は一人っ子に憧れがあったから、はぴこは一人っ子。もしはぴこが兄弟に憧れをもって育ったら、今度ははぴこが我が子に兄弟を作ってあげればよい。そうやって時代は巡るのじゃ…(?)
以上、ひとつぶ家のひとつぶだねの理由でした。
ゆくはぴ くるはぴ
20時40分過ぎ、はぴこはスヤスヤと寝息を立て始め夢の中へ。
目が覚めたら2020年だね、はぴこ。
(そうであってくれ)(中途覚醒勘弁して)(父と母はゆっくり年越ししたい)
2019年スタート時点のはぴこは生後8ヶ月。完全に赤ちゃんでした。
現在のはぴこ1歳8ヶ月。おしゃべりだしいろんなことを理解しているし、もう赤ちゃんとは言えないかも。
成長はいつも嬉しくて寂しい。
…と思っていたら、今日の午前中、公園で。
めっちゃ唐突に、見知らぬ小学男児に赤ちゃん宣言された。
なんの脈絡もなく。
てゆーか少年、君は誰。突然何。
そんなわけで、親から見たらもういっちょまえの幼児のような、他人から見たらまだ全然赤ちゃんのようなはぴこと駆け抜けた2019年も残りあと3時間弱です。
日々溜まりに溜まったストレスが爆発して、大晦日にギャン泣きしたりもしましたが(はぴこではなく私が…)(えっ)、無事今年を終えられそうです。
仕事復帰して以来このブログの更新頻度もすっかり下がってしまって、なんとか月1更新するのが精いっぱい。
そんな中、更新するたびに読んでくださったりスターをつけてくださったりするあなたに愛を込めて、今年1年ありがとうございました。
よいお年を!
にんげんめばえの日
娘はぴこ、1歳半。
1歳半になった翌日、突然お風呂で理由無き(本人的にはあったのかもしれないけど)超絶イヤイヤが発生し、「これがイヤイヤ期への序章…!」と1歳代後半のスタートに震えたものです。
ギャンギャン泣きわめきながらバスタブの壁をよじ登ろうとしては滑り落ちていくぷりぷりのお尻を眺め、あまりの可愛さに思わず尻を吸ってみたら、泣き止みました。不意打ちにびっくりしたのかもしれません。
1歳半ちゃんは喋れる単語も増え、大人の口真似も含めて30語くらい喋るようになりました。2文語もポツポツ出始めて、だいぶ人間らしくなってきたな~としみじみ…
虫のようにうごめいていた誕生~首座り前、子犬のようなハイハイ期を経て、「うわ!人間だ!」(最初から人間は人間なんですが)と思ったのは、1歳2か月頃のことでした。
お茶を注いで飲む!!!
子犬はそんなことしない!(だから人間だってば)
今や小鍋でスイカを煮る新進気鋭の料理研究家だったり、部下のうさぎのぬいぐるみを引き連れてキーボードを叩きながら世界各国に電話をかける超多忙なビジネスマンだったりするはぴこですが、初めておままごと姿を見たときは「あ、なんかわけわからん赤ちゃんから次のステージに進んだな」っていう衝撃がありました。
にんげんめばえの日。はぴこはわけのわからん赤ちゃんから、わけのわかる赤ちゃんへ。
ハロー!ウィンウィン
ハッピーハロウィン!
なんて挨拶もすっかり定着した日本。
もはやクリスマスに並ぶ定番行事ですね。
最近のハロウィン衣装は本当にクオリティ高くて可愛い。
100円ショップや300円ショップなんかでもお手頃に可愛い衣装が買えちゃう。
令和育ち(生まれは平成だけど)のはぴこは今後地域のハロウィンイベントで街をパレードしたりお菓子をもらったりして、「それがハロウィン。当たり前ですけど何か?」って感覚で育つんだろうな~。我々とは文化が違うぜ!!
さらに大きくなったら渋谷で大はしゃぎとかしちゃうのか、それとも逆にハロウィンなんて慣れっこすぎてわざわざ騒ぐほどのもんじゃないわ~って感じになるのか、どちらにせよそんなに成長したはぴこなんてちっとも想像がつかないのでした。
猫派?犬派?
生まれて初めて触れた動物が(実家の)猫だったからか?
数か月前まではぴこさんは犬より猫派でした。
最近は「犬もまあ可愛いやん?」と思うようになったのか、散歩してる犬を指しては「わんわん!」と言うようになりましたが。
そんなはぴこさん、1歳2か月あたりで一旦スタイを卒業したものの、奥歯が生えてきたらまたよだれが出るようになってスタイ復活したのですが、だいぶ前に買った白い猫のスタイがお気に入りで…白だからだいぶ薄汚れてくすんでいて…それでも毎日たくさんあるスタイの中からそれを選んで「ママ!にゃんにゃん!こっ!こぉっっ!!!」と着けるジェスチャーをしながらこれがいい!!と訴えてくるので、その気持ちを無下にすることもできず…
お出かけ用の可愛いおべべを着ててもスタイはボロボロはぴこちゃん。
街中でこんな1歳児を見かけても、おんぼろスタイはスルーしてあげてください。