にんげんめばえの日
娘はぴこ、1歳半。
1歳半になった翌日、突然お風呂で理由無き(本人的にはあったのかもしれないけど)超絶イヤイヤが発生し、「これがイヤイヤ期への序章…!」と1歳代後半のスタートに震えたものです。
ギャンギャン泣きわめきながらバスタブの壁をよじ登ろうとしては滑り落ちていくぷりぷりのお尻を眺め、あまりの可愛さに思わず尻を吸ってみたら、泣き止みました。不意打ちにびっくりしたのかもしれません。
1歳半ちゃんは喋れる単語も増え、大人の口真似も含めて30語くらい喋るようになりました。2文語もポツポツ出始めて、だいぶ人間らしくなってきたな~としみじみ…
虫のようにうごめいていた誕生~首座り前、子犬のようなハイハイ期を経て、「うわ!人間だ!」(最初から人間は人間なんですが)と思ったのは、1歳2か月頃のことでした。
お茶を注いで飲む!!!
子犬はそんなことしない!(だから人間だってば)
今や小鍋でスイカを煮る新進気鋭の料理研究家だったり、部下のうさぎのぬいぐるみを引き連れてキーボードを叩きながら世界各国に電話をかける超多忙なビジネスマンだったりするはぴこですが、初めておままごと姿を見たときは「あ、なんかわけわからん赤ちゃんから次のステージに進んだな」っていう衝撃がありました。
にんげんめばえの日。はぴこはわけのわからん赤ちゃんから、わけのわかる赤ちゃんへ。