つかみ食べへの道のり
早い子は7ヶ月頃からすなるつかみ食べといふもの。
9ヶ月の娘はぴこはというと、あまり興味がないようで…
目の前に置いても速攻で床に落とすし、手に持たせようとしてもお口を開けるし、食べ物は大好きなのに自分で食べようという発想にならないなんて、この子ったらお貴族様かよ…と思っていたら。
突然今朝、初めてのつかみ食べに成功しました!
ガッとつかんでお口に運んでむしりと食べた!食パン食べた!!
しかも夫の目の前で…週に1度しかいない父に成長を見せつけるかのように…父親孝行な娘である。
昨日までは何度やらせても口に運ぶそぶりもなかったのに、何かが出来るようになるのは本当に突然なんだなあ。
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ところで、つかみ食べってなんのために必要なんですかね?
汚れちゃうから親は大変だし、子どももスムーズに食べられないし。
スプーンやフォークが使えるようになるまでは食べさせてあげたほうがお互い幸せなのでは??
つかみ食べが必要な理由
『食べ物を目で見て→つかみとる→口に運ぶ→味わうといった一連の動きは、その流れにとても大きな意味があります。』
『目で見る・・・食べ物だと認識する
つかみとる・・・食べ物の固さを実感する
口に運ぶ・・・食べるための適量や、手を確実に目標まで運ぶことを知る
これらを十分に行うことで、
・自分の口にはどのくらいが入るのか、
・モノには柔らかい、固いなどがあり、それに対して柔らかく持つのかしっかり持つのかの手加減
などを知らず知らずのうちに学んでいくのです。』
『こうした行動をしていくことで、自分で食べることが上手になり、スプーンやフォーク食べが上手になっていくので、できる限り手づかみ食べをさせてあげましょう。』
(『』内は上記リンク先より引用。)
なるほど、つかみ食べはこの後スプーンやフォーク食べに移行する練習になるんだ。
とはいえ、つかみ食べさせるのってわりと大変。
口に運ぶようになったものの相変わらず床にばらまいてしまうことが多いので、「今日はつかみ食べさせるぞ!」って日は気合が必要。
無理せずぼちぼちやっていきたいと思います~。