ひとつぶだね。~ワンオペ育児記~

2018年4月娘のはぴこ出産。実家遠方・義実家遠方・夫激務につきワンオペ濃度濃いめです。

「ワンオペ濃度濃いめ」の実態

 

「実家遠方・義実家遠方・夫激務につきワンオペ濃度濃いめです。」

 

私のブログ説明として記してある一文。

この「ワンオペ濃度濃いめ」がどの程度のものか書いてみようと思います。

 

 

 

実家遠方

実家は飛行機の距離です。

飛行機・電車・バスを乗り継いで片道6時間くらい。

乗り継ぎや空港に早めに着いておくことも考えると、実家につくのは自宅を出て7時間後くらい。

超遠方ですね。

 

 

義実家遠方

義実家は新幹線の距離です。

新幹線・特急・在来線を乗り継いでこちらも片道6時間くらい。

飛行機を使わないので実家に帰るよりはリーズナブルですが、所要時間はいい勝負です。

 

 

夫激務

平日は、私とはぴこが起きる前に家を出て、私とはぴこが寝静まった後に帰宅します。

土日は休みのはずですが、大抵日曜日は出社です。

…出産前は、こんなんじゃなかった。

奇しくもはぴこが生まれた2018年4月、人事異動で超激務の部署に移ってしまったのでした。

なんでやねん。

 

 

そんな私の生活

上記の通り、日常生活では実家・義実家を頼ることは皆無で週の5.5日(日曜日は朝と夕は夫と顔を合わせるため)はぴこと2人っきり。

押しも押されもせぬワンオペライフです。

全日本ワンオペ生活選手権があったらわりと上位に食い込めるんじゃないかなあ。

上には上がいるんだろうけど。

 

0歳児と2人きりの日々は、愛しさと閉塞感をことこと煮詰めたように甘くどろどろしている。

粘度が高くてなかなか時間が流れていかない。

なのに気付いたら1週間1ヶ月半年が過ぎている。

 

恐ろしいわあ。

 

9ヶ月前は首も座らず寝返りもできず、ただ仰向けに寝転がって手足をうごうご動かすだけだった生き物が、いまや家中を縦横無尽に這いずりしまってあるものを片っ端から引っ張り出して散らかしてまわってるんだから。

年単位でも大した変化がない大人とはまったく違う、成長エネルギーの塊の生き物。

 

「誰が彼女を育てたのか」と考えると、一番は彼女自身の功績だと思うのだけれど、彼女以外に誰がと言われれば一番傍で彼女のサポートをしているのは間違いなく私なわけで、どこにも行かずなにもせず終わったように思える日も積み重ねてふりかえればちゃんと、とても、よくやった日々なんだよな。

 

うん、よくやってる。

そんなふうにときどき自分を鼓舞したいと思います。どんどこどん!